TOEICの基本という前提ですが、店頭にあるおびただしいTOEIC本の中で、何気ないこの書籍は的を射た簡潔で明快な本です。他の評価の高い多数のTOEIC対策本の中でも、正解を得るための簡潔なアプローチと理由づけ、必要な知識の明快さなどの点でこの本は群を抜いていて、大変優れた分かりやすい書籍です。ともすると薄く目立たないこの書籍が、要点が凝縮されたすばらしい本であるとは、多くの皆さんは気づかないでしょう。
調べてみると、書籍ができるまでの経緯(リンク先参照)からわかるように、熱心に教材を作っている著者と関係者の協力という努力を、この書籍の良さが証明しています。
BS特集「未来への提言」という大変気に入っている番組がある.そのシリーズの第二回目で取り上げられたハーバード大学の理論物理学者リサ・ランドール博士の5次元世界の説が面白い.ラジオにも出演し,その分かりやすい説明で人気だそうです.5次元とはいったいどういうものなのか?については,彼女の一般著書"Warped Passages"を読んでみてください.これは,大学で参考書としても使われているそうです.簡単に喩えて言うと,3次元に接して裏に5次元,5次元に隣接して3次元となっている感じらしい.数式からするとそうなるのでしょう.証明するための実験も行われるそうでわくわくします.
ペーパーバック もあります.
言語学の専門家が教える新しい英文法―あなたの知らない英文法の世界: 本: 畠山 雄二
英文の意味っていくつかに取れる場合があったり,文法で説明しないでこんなふうに使われているというように事実を受け止める場合が多いですね。実際の運用で考えるのももっともですが,できるだけ文法で説明できたらすっきりするのではないでしょうか?これをできるだけ実践したのがこの本です.
文法でもコミュニケーションや実践に耐えられるものでないと...そんな声に応えるような文法書がでました.表現重視の文法書は画期的でしょう.Amazon.co.jp:表現のための実践ロイヤル英文法: 本
英文法の電子ブックです.以前の記事では,ソフトウェア: ロイヤル英文法を紹介しましたが,今回は改訂新版です.
Amazon.co.jp:徹底例解 ロイヤル英文法 改訂新版: ソフトウェア
読みました.気になるサイトをピックアップしました.
●Forbes
Business News and Financial News at Forbes.com
メール配信設定ができる。
●世界最大の映画DB
The Internet Movie Database (IMDb)
●一般市民の人気blog
defective yeti: Let The Wild Rumpus Start
英語辞書の最高峰を誇るOED.書籍だと膨大ですが,CD-ROMなら嵩張りません.

おすすめ著者はTOEICクラブ すみれ塾の中村さんです.メールマガジンから生まれた本です.TOEICらしい基本的な問題と解説が書かれていますが,説明が懇切丁寧で,TOEICのパターンやトリックがわかる点が他の書籍と違います.低価格で持ちやすい点もあり,コストパフォーマンスも高いでしょう.
1日1分レッスン!TOEIC Test―時間のないあなたに!即効250点up
英語や英語学習ソフトで有名なこねこねのさいとのKoneさんが本を出されました.「アクティブ・リコール」などの独自の学習法を展開されています.著書の発売と並行して、英語学習ソフト「ピエリア」などのポータルサイト(有)ユーリスティカも立ち上げられました.僕もちょっとサイト構築のお手伝いをさせてもらいました.
英語嫌いの東大卒が教える私の英語学習法―英語は要領!絶対上達する英語学習法

著者サイト
○Welcome to Sanae's Place!
○[英語の学び方・活かし方]All About
は有名ですね!
NHK講座を活用された体験からの内容が盛りだくさんの著書です.
TOEICをよく分析しています.本書にある正解率を上げる小手先のテクニックに興味はありませんが,傾向分析,選出内容,選定語彙については効率的な習得に役立つでしょう.よく出る単語,問題を取り上げていると思います.Stylish Ideaのaraiさんが薦める点も納得がいく,TOEICに関して即効性のある本だと思います.

効率良くTOEICの傾向を把握出来る本
参考になります
効果はレベルによるかもずいぶん前に読んだ本です.900点以上を狙うような本ではありませんが、基礎的な文法が苦手な人にはすごくよく効く本です.たいへんわかりやすいので、本当に“わかるわかる”といった感じで,「目からうろこ」となるでしょう.
『わかるわかるTOEIC TEST英文法』オンライン書店bk1

かなりいいっすよ!
文法問題のコツがわかりました!日本での日常生活を米国との比較から、主に文化の違いから、面白く取り上げた本です.

簡単でおもしろい英語本!
通勤通学電車のお伴に
私でも最後まで読めました!記事とその取り上げ方,切り口,紙面構成,デザインで,一番面白いと思う英語関係の雑誌は、AERA Englishです.ただ買ったことはないのですが...

気になる記事が盛りだくさん!!
英語に馴染める
微妙です本棚が作れるサイト「ブクログ」.
ブクログ -WEB本棚サービス-
作ってみました.EnglishWeblog's Bookshelf
多くの方は,ご存知と思いますが,AFNニュースフラッシュはお勧めです.CDとテキストが付いてます.CDはMDやMPEGプレーヤーなどに録音して,テキストが小さいので,持ち運びに便利です.鞄に入れておくのに手ごろです.この小さなテキストの語彙の解説は的確で広く,例えば,ブッシュ大統領の解説まで載っています.歴史背景が少し書いてあるので,理解が進みます.
VOA版や2003年以前もあります.

最高難度の英語ヒアリング教材
フォーマルな英語
やっぱこれ!盛りだくさんの英語情報を公開されているEnglish BBS Super Listの本多さんが本を出されました.サイトと同様,英語学習者のために役立ついろいろな情報がいっぱいです.現在,読んでいる途中ですが,挿絵もおもしろく大変気に入っています.具体的な体験,経験が伝わってきます.

伸ばしたい!英語力―あきらめない限り必ず伸びる 勉強をやめない仕掛けを作る5つのアプローチ
ざっと見ただけの本ですが紹介します.ウェブ情報は,小型のCD-ROMが付いていてリンクが貼ってあるので,手軽に情報が手に入ります.

サイト紹介が便利です別サイトart, person and favoritesで,エイリアンvs.プレデターというエントリーを書いたんですが,洋書が豊富な書店でAlien Vs. Predatorというペーパーバックを見つけました.公開前に読んでから映画を見るかどうか迷う...
9.11ジェネレーションに引き続き、岡崎玲子さん前作「レイコ@チョート校」を読みました.留学時のキャンパスライフを綴っています.注目すべきは,チョート校 CHOATE ROSEMARY HALLというプレップスクール(寄宿制学校)が,進歩的なトータル教育を行っている事です.すばらしい教育内容です.チョート校はNHKの正月スペシャル『二十一世紀の日本人へ 独創教育で知の再生を』という番組で紹介されたそうです.国際的な視点での教育が日本ではまだまだ不十分だと感じられました.また,日本は外国(特に他のアジア)から見ると「トレンドセッター」なのだろうか?海外からの視点で日本を見ていないと実感できない点も多いことがわかりました.
詳細なコラムがキャンパス EXPRESSにあります.社会に目を向けたコラムはキャンパス EXPRESS 2にあります.どちらも豊富な内容です.
| レイコ@チョート校―アメリカ東部名門プレップスクールの16歳 | |
![]() | 岡崎 玲子 発売日 2001/11 売り上げランキング 12,311 おすすめ平均 ![]() It was a great book! 留学気分が味わえる! さわやかな読後感Amazonで詳しく見る ![]() |
英語習得法の本を読みました.どうやら言語習得装置,すなわち,LAD (Language Acquisition Device)という特別な何かが人間には備わっているようです.しかし,外国語の習得には,母語フィルタがじゃましてしまう.そこで,リチューニングが必要になる.いかにリチューニングをするか?言語の経験,言語の違いに注意すること,感情移入,言語の知識が重要のようです.そしてダブル・インプット(聞きながら読む):感覚器を2つ使うこと.このあたりがリチューニングのこつのようです.
本書でいうLAD,母語フィルタやリチューニングという仕組みの表現は,わかりやすくうなづけるもので,きっとそんな仕組みで言語脳が働くのだろうと納得させられます.他の英語習得法と共通する点がいくつか見えてきます.
●インプットを繰り返す
●ネイティブの英語に触れる
●感覚器を多く使う
●意味把握の必要性
●文法は助けになる
なるほど,リチューニングをいかに効率的に達成するかということになる.
リチューニング英語習得法
9.11という歴史的事件から、「9.11世代」と名づけられた女子高生が,留学先のアメリカで実体験したことを率直に伝え,平和への願いを綴っている.とても18歳前後とは思えぬ優れた視点と知見により,純粋に鋭く,超大国アメリカを伝えている.良くも悪くもこれがアメリカだろう.たいへんすばらしい著作だと思います.是非読んでみてはいかがでしょう.お勧め☆☆☆☆☆です.参考文献も記載されています.語学としての英語に直接関係がない書籍ですが,米国の特質や歴史,根底にある潮流を垣間見れる点は大いに参考になると思います.また,幼少期,海外で過ごしたバックグラウンドがあるものの非凡な彼女の英語力にも興味が湧くことでしょう.
本書の中のキーワードを抜粋してみました.
●9.11ジェネレーション ●retaliation(仕返し) ●Pearl Harbor ●原爆 ●キング牧師 ●アファーマティヴ・アクション(affirmative action) ●移民 ●オナー・コード(名誉規定) ●WMD(大量破壊兵器) ●マニフェスト・デスティニー(Manifest Destiny) ●衝撃と恐怖(Shock and Awe) ●ハックの精神 ●メモリアル・デー ●フェア・プレイ ●合衆国憲法 ●アナン事務総長
9・11ジェネレーション―米国留学中の女子高生が学んだ「戦争」
手元に置いて辞書代わりに,時々,ちらちら見るのにいい本です.絵が豊富で見やすいので,買ったばかりですが,気に入ってます.
面白いですよ.あられ[気象]:snow pellets,テントウムシ:ladybird,ノギス:vernier caliper,積乱雲:cumulonimbus,@:at sign,10の30乗:nonillion(米語).ちなみに,日本語で「兆」から「無量大数」まで15個も単位があったんですね。全部言えません。忘れてました。
【サブタイトル】消化し切れていないけど買った本...また読むかもしれない昔買った本...
EnglishWeblog: The 14 Words that Make All the Differenceでコメントしたら,コウビルド英英辞典 第4版CD-ROM版 : 音読マラソン -北国tvのコメントでリクエストがありましたので,エントリを投稿します.
おまけ 【買うかどうか迷っている本】
アメリカの子供はどう英語を覚えるか(こちらは文庫本)
タイトルに魅かれ,購入し,いっきに読みました.文庫本は2004年初版ですが,1991年に以下の本が発行されており,でも内容は新鮮で面白く,大変読みやすい文でした.読んでみて気に入った本です.著者のお子さんの言動を中心に,子供がどう英語を覚えるかを体験的に,楽しく,書き綴っています.わかりますよー,子供がどんなふうに英語を話すようになるか,そして,どんなふうに間違うか.子供も時間をかけて話せるようになり,間違えながら覚えていくらしいです.
2歳寸前の「小さなバイリンガル」のジョークがいい.
「ホクロ」.....mole.....mole.....mole.....「モグラ」の思考をするなんてすごいですねー.小さい子供の自由な発想は学ぶべきものがありますね!
本の最後に,英語を習得しようと努力している方へのエールとして,次の贈る言葉が添えられています.
It never hurts to try !
If at first you don't succeed, try, try again !
こんな本が出ていました.British National Corpus(BNC)から抽出した,100語とその語に結びつきやすい単語ランキングがまとまっています.この100語で日常会話の70%をカバーするとのこと.やさしすぎるかは別として,コロケーション(単語と単語との結びつき)を示したのは画期的で,投野由紀夫さんのコーパス言語学のたまものです.さあ,ここからクリックスタート!?
NHK100語でスタート!英会話 コーパス練習帳
【書評】
英文解釈や英文リーディングに関する本は,意味のまとまりを取るコツを示していると言えるでしょう.短文でも複文などをきちんと文法解釈して読むには,一般に,しかっりした文法理解が必要ですね.TIMEやNewsweekをきちんと読む際の文法的解釈を示した本です.薬袋善郎さんは,よく英文の文法解説の書籍等で目にする方ですね.細かい説明があるので文法解釈が分かります.一方で,細かい説明なので,慣れも必要と感じることでしょう.文法解釈にこだわらない方には,精巧な文法説明は少々疲れるでしょう.
英語リーディングの秘密
最近のエントリーで,昔に読んだ本やつい最近読んだ本を紹介してきました.引き続き今日は,この本を紹介します.「英語達人塾」です.新渡戸稲造など英語に堪能な過去の著名人の学ぶべき点を紹介しています.ざっくり言うと,達人レベルを目指す英語修行の「道」は厳しい,「あの手この手を使って学ぶべし」という指南書です.
英語達人塾-極めるための独習法指南
読みごたえのある本です.英語学習ではなく英語文法の原点・歴史について解説しています.現在の英語文法はどこから始まったか?これに興味がある方は手にとってみてはいかがでしょう.ラテン語からはじまり,ラテン語で書かれた英文法,現在の英文法の原点となる規範文典の流れの概要がわかります.
ブロカー「簡約文法」→ジョンソン「英語辞典」→ラウス「簡約英文法入門」→マリー「英文法」→チョムスキー「変形生成文法」などです.チョムスキーの「変形生成文法」などは科学文法に分類され,現在の文法、すなわち、学校文法または規範文法の完成は,マリー「英文法」でなされたもので,現在の文法体系が18世紀末に作られているのは面白い.日本の最初の英文法もマリーの「英文法」といえるらしい.規範か慣用かの議論がされ,文法が変遷している点は興味深い.また,辞書の原点はジョンソン「英語辞典」といえそうです.斎藤秀三郎「実用英文典」は学校文法とされ,細江逸記「英文法汎論」は科学文法とされるようです.
英文法を知ってますか
著者マーク・ピーターセンは,いくつかの英語書籍で目にする。ここで紹介したいのはこの本です.冠詞,単数複数,前置詞など日本人が間違えやすい点について,的を得た細かい説明をしている.「ああそういうことかー」と納得がいく解説です.このようなわかりやすい説明はなかなかできない.ネイティブの感覚を具体的に解説していて,一読の価値ありです.
日本人の英語
同時通訳の神様と言われる著者による英語の学習法について書かれた本です。関心のある事柄を取り上げ、方法と方向性を示しています。簡略して言うなら、音読の勧め、文法の適宜学習、シュリーマンの方法の利点などなどです。英語学習の方法で迷う点、文法の要・不要論に対する考え方他、英語を学ぶのにおおよその羅針盤となる本とも言えそうです。

国弘流英語の話しかた
インパクトのあるタイトルの本ですが,内容は英語を習得した方法に関する本です.同タイトルの「2」も出てますが,お薦めはこちらです.著者が,にがてな英語を2年間の海外生活の機会をべースに,英語漬けの学習をして,同時通訳者になった,そのハウ・ツーを説得力ある自然な文章で書き綴っています.バックキャスティングと呼ばれる,未来に目標「~になるぞ」を設定して,そのために今から何をどう計画しなければいけないかを考える独特の手法に興味をひかれます.自分の目標「北極星」に向かって合理的に学習する手法は魔法のようです.忘却曲線を考慮した単語学習プログラムは,この本をきっかけに入手しました.英語にスランプを感じた時に読むと元気づけられる1冊です.
朝2時起きで、なんでもできる! 2001年12月初版発行
サーチエンジンで知られるGoogleは奥が深い.手早く使えるコマンドをいくつか挙げる.コロン「:」は半角でないと正しく動作しません.
★単語の意味表示「define:」入力例→define:word
★リンク検索「link:」入力例→link:www.google.com
★ドメイン指定「site:」入力例→"english"site:go.jp
このあたりの簡単な解説書を1つ紹介します.
Googleの秘密
失われた10年の中にあってInternetは爆発的に普及し、情報はWorld Wide WebやMediaに遍在している。英語を母国語としない人たちに役立つ英語習得の情報も、百花繚乱、玉石混交である。忙しい方には有益な情報ソースが大切になる。
前置きが異質だが、要するに、多様な情報ソースから選択を強いられるということ。そこで、ご紹介するのは、情報ソースの1つ、メールマガジン、毎日1分!英字新聞(バックナンバー)。「訳出のポイント」や「ひとこと」があるのがいい。書籍もある。
発行システム:『まぐまぐ』,『melma!』,『Pubzine』,『めろんぱん』,『メル天』
1日1分!英字新聞―大丈夫!この学習法なら続けられる
「The Catcher in the Rye」J.D.Salingerの新翻訳をやっと読み終えた。主人公の少年「ホールデン」が、世間に対し抱く、不条理、矛盾の率直な気持ちを、主人公の独特の感覚と言葉で表現している。主人公の純粋な感覚にすごく引き込まれる。ところどころ品のない場面があるが、ありのままを表現していると言える。 新翻訳で、気になるのは、一般を表現する”You”の「君」への訳であると思う。通常、一般を意味するので、「君」と訳すのは少しニュアンスが異なるのではないかと感じた。この点、旧翻訳は、違和感がないように感じる。一方で、技巧的な旧翻訳に対し、読みやすい新翻訳という感じを受けた。
主人公「ホールデン」は、”I'd just the catcher in the rye and all.”でありたいらしい。ライ麦畑で遊ぶ子供たちを守る人だ。本のタイトルになっている。これがホールディンの気持ちを表している。
「The Catcher in the Rye」J.D.Salinger まだ、新翻訳も原書も読み始めたところなんだけど、どうもひっかかる所があって、2章で、スペンサー先生とホールデンの会話で、先生が言う言葉で、原翻訳「・・・・・、坊や」で、新翻訳「・・・・・、あーむ」と書いてあって、この「あーむ」ってどういう感じかわからない。原書の英語は"boy"で、要するに間投詞だけど、「あーむ」って何!。違和感あるよーーー。
少し前、Basic English Usage(Michael Swan)Oxfordという本を見つけて衝動買い。やさしい単語のUsageの解説本だが、挿絵も多く、イメージを浮かべ易い説明で、気に入っている。